2014.5.29-part.1
Nihonmatsu study
Nihonmatsu study
nwecボランティア達は会館以外でも自己研修する場はある筈だという思いから、この度他の女性センターを訪ねて、勉強することになった。
FUKUSHIMA GENDER EQUALITY CENTRE (福島県男女共生センター)
館外研修確定案内
簡潔な訪問企画書、施設のこと、ボランティアの実情と情報交換など目的を明確にした。
ご多忙のなか、私達のためにセンター事務所内会議室でOHPで状況説明して頂けることになりました。
装置を調整してくれる担当職員。この後、副館長様から詳しくご説明いただきました。
装置を調整してくれる担当職員。この後、副館長様から詳しくご説明いただきました。
要約するとざっとこのような感じでした。
・震災直後
センター職員は利用者の安全確保と情報提供に努められた。
宿泊利用していた帰宅困難者には延泊対応を行った。
・避難受入れ
3/12 県災害対策本部との錯綜した情報の中、警察、消防、保健所、自衛隊など入り乱れ混乱も発生しつつも、原発事故に伴う緊急避難者の一次避難施設となった。
双葉厚生病院入院患者と病院関係者104名の搬送は3/18まで続いた。
3/13からは除染施設となりセンターは被爆スクリーニング会場となってしまった(~4/10)。
同時に市民のためなどの一般避難所としては利用不可能になってしまった。
そして災害要援護者当支援事業に基づき、浪江町民の二次避難所となった(2011.4.23-8.31)。
更に、5/23からは浪江町役場がセンターに移転し業務を開始した。 市内に仮庁舎が建つ2012.9まで17ヶ月に及んだ。
この様にセンター施設が復旧し再び利用できるようになるまで、21ヶ月、1年9ヶ月の間センターとしての機能が停止してしまったのである。
その後、ビッグパレットふくしま避難所内の女性専用スペース運用支援などを行っている。
・震災直後
センター職員は利用者の安全確保と情報提供に努められた。
宿泊利用していた帰宅困難者には延泊対応を行った。
・避難受入れ
3/12 県災害対策本部との錯綜した情報の中、警察、消防、保健所、自衛隊など入り乱れ混乱も発生しつつも、原発事故に伴う緊急避難者の一次避難施設となった。
双葉厚生病院入院患者と病院関係者104名の搬送は3/18まで続いた。
3/13からは除染施設となりセンターは被爆スクリーニング会場となってしまった(~4/10)。
同時に市民のためなどの一般避難所としては利用不可能になってしまった。
そして災害要援護者当支援事業に基づき、浪江町民の二次避難所となった(2011.4.23-8.31)。
更に、5/23からは浪江町役場がセンターに移転し業務を開始した。 市内に仮庁舎が建つ2012.9まで17ヶ月に及んだ。
この様にセンター施設が復旧し再び利用できるようになるまで、21ヶ月、1年9ヶ月の間センターとしての機能が停止してしまったのである。
その後、ビッグパレットふくしま避難所内の女性専用スペース運用支援などを行っている。
参考資料
ボランティア活動とセンターとの関り
関心を持ったのは自主事業の企画です、センターから相当離れた地域に住むボランティア達の連絡には苦労があるようだ。当日は県内の5人の方に集まって頂き、お話しを伺うことができました。
関心を持ったのは自主事業の企画です、センターから相当離れた地域に住むボランティア達の連絡には苦労があるようだ。当日は県内の5人の方に集まって頂き、お話しを伺うことができました。
(ボランティア活動の記録)平成24年度視察研修記録集から。
大震災から一年半が経過した2012.7.27、放射能線量のまだ高い現地の荒れた状況を視察した皆さんの経験と思いを記録集にまとめておられた。
更にその4ヵ月後センター内に「現地視察研修報告展示」を開催し多数の来館者に見て頂いたそうである。
大震災から一年半が経過した2012.7.27、放射能線量のまだ高い現地の荒れた状況を視察した皆さんの経験と思いを記録集にまとめておられた。
更にその4ヵ月後センター内に「現地視察研修報告展示」を開催し多数の来館者に見て頂いたそうである。
(ボランティア活動の記録)平成25年度現地視察研修記録集から。
あの日から二年半経過しているが、福島の苦難は解消どころか減らない。県民は自主的も含め北海道から沖縄まで全国に何万人が県外避難生活を強いられているわけである。そのなか5千人以上がお隣りの新潟県で避難生活を続けている。その現実を2013.9.12、現地視察されている。私達がメディア報道から知るのとは大違いの現実・葛藤などなど相当難しい問題が山積している事が記録されている。
あの日から二年半経過しているが、福島の苦難は解消どころか減らない。県民は自主的も含め北海道から沖縄まで全国に何万人が県外避難生活を強いられているわけである。そのなか5千人以上がお隣りの新潟県で避難生活を続けている。その現実を2013.9.12、現地視察されている。私達がメディア報道から知るのとは大違いの現実・葛藤などなど相当難しい問題が山積している事が記録されている。
施設内には美しい生け花が随所に置かれ、来館者を癒している。
go to part.2
2014.5.29 photo by volunter