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女性活躍促進セミナー-201212

 
12.14-15の日程で「企業を成長に導く女性活躍促進セミナー」が開催された。
ボランティアも勉強のため、基調講演とパネルデイカッションを見学させて頂いた。
 
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基調講演では、山口先生より日本企業の抱える 長時間労働と生産性、男女賃金格差の問題から
WLB導入推進と生産性の分析を教えていただく。
女性登用の問題は、女性ではなく日本的雇用慣行にあるとのこと、大いに賛同できますね、
終身雇用・年功序列賃金は1970年代までの遺物、硬直した制度慣行はいまやまったく機能的ではない。
う~ん、確かに。
 
 
以下 参考資料
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 今年の10月24日 ヨーロッパから日本は
厳しくジェンダー・ギャップ指数の低下を指摘された。
http://blogs.yahoo.co.jp/nwec1977/55110765.html   これはそのときの速報。

ちょっと引用してみると、
世界経済フォーラムの創設者兼会長のクラウス・シュワブ氏は、「あらゆる国や機関の未来にとって大切なことは、優秀な人材を引き付ける能力です。将来は、資本や他の何よりも、才能ある人材が重要になるでしょう。ジェンダーギャップ問題を掘り下げることは、単に平等の問題のためだけではありません。これまで以上に競争の激しい世界で成功し、繁栄するための入場券にしかすぎません。」と、語りました。】
 
 
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 【個人的感想】
結局、私が感じたことは、日本を救うにはというコーディネーターの問いに山口先生のおっしゃる、
「キャリアを行かせる企業に変化しなくてはならない、そのことに企業が気が付くことがとても大切だと」、
本当にそう感じる、硬直した考えの中間トップの男性たちが目覚めなくては、いくらトップダウンしても
変革が見られない。
 
 
 
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2012.8.29 最初の開催チラシ
http://blogs.yahoo.co.jp/nwec1977/54972251.html
はこのようなものであった、
 
硬直した日本の企業人事は、今や視野の狭い中間トップのもと、直面する企業の問題を乗り切ろうと、
あくせくしている、グローバルな若者の考え、斬新の技術を生かせないでいる、
これでは私たち女性も生かせないのではないか、
まして本当の意味でのダイバーシティを活用して活性化すべきなのに時間がかかっている、
この間、発展途上国から先進国になっていく国々につぎつぎと追い抜かれていくのも自明。
・・・日本だって「やればできる !!」のに・・・
 
 
 
2012.12.14  Photo by nwec volunteer