2014.6.14
国連防災会議に向けての政策提言 part.1
国連防災会議に向けての政策提言 part.1
正確には政策を考えるラウンドテーブルである。
場所、主催共済情報などはpart.2で確認することが出来る。なお、提供された「プログラム&資料」を参考資料として随時引用しています。
場所、主催共済情報などはpart.2で確認することが出来る。なお、提供された「プログラム&資料」を参考資料として随時引用しています。
引用 *01 配布資料表紙
引用 *01 本日のプログラムは以下の様に進められました。
堂本さんのご挨拶が始まりそう、因みに左壁側にいらっしゃるのは司会をされる大野さんです。
主催者のご挨拶として、堂本暁子氏は次のようにお話になりました。(一部要約)
第3回国連防災世界会議(WCDRRIII)が2015年3月に仙台で開かれることが正式に
決まったときと、奥山恵美子仙台市長は「東日本大震災の情報を世界に発信し、経験を共有
したい」と述べられました。これは3.11を経験した市民、そして多くの女性が、どん底の
生活から立ち直り、地域社会を再建する3年間の経験から湧き上がる思いでもあるに違い
ありません。
私たち「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」はその思いを共有し、
今日のラウンドテーブルを企画しました。
決まったときと、奥山恵美子仙台市長は「東日本大震災の情報を世界に発信し、経験を共有
したい」と述べられました。これは3.11を経験した市民、そして多くの女性が、どん底の
生活から立ち直り、地域社会を再建する3年間の経験から湧き上がる思いでもあるに違い
ありません。
私たち「男女共同参画と災害・復興ネットワーク」はその思いを共有し、
今日のラウンドテーブルを企画しました。
今後、気候変動(温暖化)等の影響により、世界中で災害が増加することが見込まれる
状況で重要なことは災害リスクを削減すること、つまり災害を減らすと同時に、災害に強
い(レジリエントな)地域社会を構築することです。
そして、そのためには、ジェンダーや多様性の視点を政策に盛り込み、
女性を始め多様なステークホルダーが主体的に関わる
構造を作り出すことが必要です。
状況で重要なことは災害リスクを削減すること、つまり災害を減らすと同時に、災害に強
い(レジリエントな)地域社会を構築することです。
そして、そのためには、ジェンダーや多様性の視点を政策に盛り込み、
女性を始め多様なステークホルダーが主体的に関わる
構造を作り出すことが必要です。
また、2011年の東日本大震災では、多くの女性が困難な状況の中で、地域社会の復興に
大きな力を発揮しました。
これらの経験を世界に向けて発信し、情報を共有することで、
世界中で被災した女性をエンパワーメントし、そして災害に強い社会の構築に役立てるこ
とができると考えます。
大きな力を発揮しました。
これらの経験を世界に向けて発信し、情報を共有することで、
世界中で被災した女性をエンパワーメントし、そして災害に強い社会の構築に役立てるこ
とができると考えます。
このラウンドテーブルでは、有意義な議論を展開し、来年3月のWCDRRIIIで採択さ
れる予定の新たな枠組み(ポスト兵庫行動枠組)に向けた提言を取りまとめ、第6回アジ
ア防災閣僚会議に提示します。
その結果、世界中で災害に強い社会を作ることに寄与できることを願っています。
れる予定の新たな枠組み(ポスト兵庫行動枠組)に向けた提言を取りまとめ、第6回アジ
ア防災閣僚会議に提示します。
その結果、世界中で災害に強い社会を作ることに寄与できることを願っています。
次は奥山さん達のスピーチになるわけであり、概要は次の資料目次から該当箇所を見つけていただきたい。
引用 *01 目次
そして、いよいよラウンドテーブルが始まりそう、政策提言の色々な材料が出るものと期待されます。
皆さまのお話しからこのような提言も追加されました。
このあと15分のトイレ休憩後、全員でのデイスカッションとなる。
part.2 に続く
*01 ;引用または参照で使用したのは本ラウンドテーブルの主催者が編集発行し、参加者全員に配布した「ジェンダーと多様性の視点に立った政策を考える」という資料による。
2014.6.14 photo by volunteer